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修士1年の後藤隆幸さんが優秀ポスター発表賞を受賞

2010年08月

 6月4日、大学院医学工学総合教育部修士課程2年 後藤隆幸さん(応用化学科 和田研究室所属)が、2010年日本セラミックス協会年会において、発表数110件の中から年会優秀ポスター発表賞(最優秀賞1名、優秀賞7名)の優秀賞を受賞しました。

 受賞のテーマは「ナノキューブを用いたチタン酸バリウム/チタン酸ストロンチウムナノ複合粒子の合成」です。これはナノ粒子に二種類の物質を交互に積層し、超格子構造を持たせることにより、高い誘電特性を持ったナノ粒子を作製することを目的としており、将来の機能性材料の開発における人工的な構造の可能性を示す重要な研究です。

 受賞に対し後藤さんは、「大変夢のある研究で、将来に役立つ材料の開発の取り組みが認められたのだと思います。この受賞を励みに今後も研究に取り組み、将来の材料開発に貢献できるよう努力していきたいと思います。」と語っています。

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