コンピュータ・メディア工学科は、「コンピュータサイエンスコース」と「情報メディアコース」の2つのコースからなり、両コースは、それぞれ情報系共通の基礎的な科目群とコースの特色を活かした科目群を開設し、次世代の情報系技術者・科学者を育成します。本学科は充実したスタッフに加え、専用の最新型コンピュータシステムを備えています。学生諸君はそれらをふんだんに使い、最新のコンピュータシステム、マルチメディア、ネットワークに直に触れながら学ぶことができます。本学科に入学した諸君は、入学直後より、本人の希望と入学試験の成績に基づく選考を経て、どちらかのコースで学ぶことになります。
本学科はJABEE(日本技術者教育認定機構)の認定を受けています。
コンピュータやネットワークに関するソフトウェア、ハードウェア、情報数理などの基盤技術を修得し、さらに、プログラミング技術や基本ソフトウェアの設計や製作を学びます。本コースのカリキュラムは、コンピュータリテラシ学習から始まって、卒業時には企業が求める実践的な能力を身に付けた技術者となれるよう工夫されています。
コンピュータに関する基礎的技術に加え、「人間と人間」・「人間とコンピュータ」のコミュニケーションを行う情報メディアに関する技術を学びます。世界は「ITの時代」から「ICT(情報コミュニケーション技術)の時代」に変わっています。真に豊かな情報社会を実現するために、ITを基盤に、コミュニケーション技術を身に付けた人材が必要とされる時代を迎えたのです。
平成22年度
卒業者数 | 73 |
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就職者数 | 29 |
進学者数 | 41 |
その他 | 3 |
NECエンジニアリング、アクモス、エヌ・ティ・ティ・エムイー、エヌ・ティ・ティ・ドコモ、笠置産業、キッセイコムテック、国産電機、コンピュータマインド、コンピュータムーブ、シチズン電子、セイコーエプソン、都築電気、東フロコーポレーション、東洋カプセル、凸版印刷、トヨタテクニカルディベロップメント、二スカ、日本アビオニクス、日立情報制御ソリューションズ、日立電子サ−ビス、ファルコン、富士通コンピュータテクノロジーズ、富士通ミッションクリティカルシステムズ、マイクロテック、ラッキー商会、起業
山梨大学大学院、東京大学大学院、名古屋大学大学院