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【学大将プロジェクト】『キャリアハウスにおける高校生実習』を実施

2010年08月

 8月18日(水)〜20日(金)の3日間にわたり、「統合能力型高度技術者養成プロジェクト―自発リーダー(学大将)を生む環境作り―(通称:学大将プロジェクト)」の取り組みの一つであるキャリアハウスにおいて、高校生実習プログラムを実施しました。キャリアハウスは学部1年次から高度研究体験を行う場ですが、夏休み期間を利用して高校生に開放して理数分野の研究を行う歓びを体験してもらうことで、理工系の大学への進学意欲を高めてもらうことなどを目的として実施したものです。
 
 本年度は、実施初年度であったため、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)である甲府南高校との高大連携の一環として実施し、22名の生徒(1年生)が参加しました。「光で電子をつかまえろ」や「3Dゲームを作ってみよう」などのテーマを掲げた7つのキャリアハウスに分かれて、3日間で計9時間の実習を行いました。実習内容としては高校1年生にとってはまだ物理・化学・情報といった科目で勉強していない項目が多かったため難易度は高かったと思われますが、皆が好奇心旺盛に実習に取り組んで所期の目的を達成する歓びを味わってくれたようです。そのことは、事後のアンケートで、約70%の人が「実習内容は難しかった」と感じながらも、約90%の人が「実習内容に満足できた」と回答していたことからも窺えます。
 
 この高校生実習プログラムは来年度以降も実施する予定です。

■関連サイト:「統合能力型高度技術者養成プロジェクト―自発リーダー(学大将)を生む環境作り―」ホームページ
http://www.eng.yamanashi.ac.jp/risu/index.html

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