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鳩山首相を囲み「地域で活躍する大学生との懇談会」を開催

2010年02月

 1月30日、鳩山由紀夫首相が山梨大学燃料電池ナノ材料研究センターを訪問され、同センターの最先端研究設備を視察、その後県内大学生を交えての「地域で活躍する大学生との懇談会」に臨まれました。山梨大学工学部関係では同センターで燃料電池研究に取り組む博士課程大学院生を含む3名の皆さんが参加しました。

懇談会に参加した皆さんからの感想をご紹介します。

◆大学院医学工学総合教育部博士課程機能材料システム工学専攻 依田丈志さん
現在私が取り組んでおります燃料電池の研究に対して鳩山首相から激励をいただきまして、今後の研究活動の大きな励みになりました。同時に、我が国が表明した二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス削減目標を達成するためには、この燃料電池の実用化および普及が非常に重要であることを、改めて実感いたしました。この様な貴重な機会を与えてくださいました関係者各位に感謝いたします。

◆工学部土木環境工学科 天野一也さん
鳩山首相には、今までのテレビのイメージとは全く違う、親近感や人間味を感じました。
終始緊張している私たちに気を遣って頂いたり、気になることをメモなさっていたり、贈られたネクタイの結び目を直してもらった際には照れておられたりと、一人の人間としてのお姿を垣間見ることが出来て、とても好感を持ちました。

◆工学部生命工学科 小林和善さん
鳩山首相との意見交換会は、首相を含めて出席者一同が車座になって話し合うというとても和やかな雰囲気で行われました。
鳩山首相の「自分の政治家としての原点は大学時代にあり、就職難の時代であるからこそ就職するためだけに勉強するのではなく、自分の人生を今一度良く考えてほしい」という言葉にはとても感銘を受けました。
また科学研究に関する話にはとても興味を持って熱心に耳を傾けられており、科学技術の発展にとても期待感を持っておられるようでした。私も自分が現在行っている研究を通して工学の発展に寄与したいという思いがこの意見交換会を通してより強くなりました。

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