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『2010サイエンスフェスティバル』に参加

2010年02月

 1月30日(土)に、「2010サイエンスフェスティバル」が山梨県立科学館において開催され、工学部からも教員・大学院生が参加しました。このフェスティバルは、「集まれ未来の科学者たち」を謳って県内高校・中学の「自然科学系クラブ 冬の交流会」として開催されたもので、高校から25件、中学から2件のポスター発表、さらに本学から1件のポスター発表と4件の実験・観察部門への出展がありました。

 工学部関連では、「固体高分子形燃料電池」、「バイオディーゼル燃料(BDF)」、「身近なバイオの衛生・創薬」に関する実験・観察ブースが出展され、大学院生(秋山朋弘さん、植松佑太さん、宇田川悠さん、大村淳さん、高橋優介さん、丹所豪さん)による実演を含めた熱い研究紹介がなされました。詳細は添付のプログラムをご参照ください。

 アドバイザとして参加した工学部関連の教員8名(岡村直利特任助教、小川和也准教授、奥田徹教授、小澤賢司教授、垣尾省司准教授、風間ふたば教授、西郷達彦助手、鳥養映子教授)からは、「アドバイザの立場でも考え込むような深い課題に挑戦する高校生の姿がありました。また高・中生の皆さんの熱心な取組みと、自信を持って生き生きと発表する態度に感動さえ覚えました。」との感想が寄せられました。また主催側の先生方からは、「こんなにたくさんの大学の先生が参加したのは初めて。熱心な助言が、生徒達の大きな励みになりました。」とのお言葉もありました。

 工学部の新しい教育プロジェクトとして「統合能力型高度技術者養成プロジェクト―自発リーダー(学大将)を生む環境作り―(通称:学大将プロジェクト)」の紹介と「サイエンス相談」のブースも設けられました。訪れた方からは、工学部の意欲的な教育の取組みに対して多くの期待が寄せられました。「サイエンス相談」では、岡村・小川・奥田・西郷先生が相談員となり、訪れてくれた20名以上の高校生との会話が盛り上がっていました。なかには「宇宙を数式で記述することの美しさ」を話題にする高校生もいたそうです。

■添付資料:【サイエンスフェスティバルプログラム (PDF)345kb】

■関連サイト:「統合能力型高度技術者養成プロジェクト―自発リーダー(学大将)を生む環境作り―」ホームページ
http://www.eng.yamanashi.ac.jp/risu/index.html

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