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小学校教諭対象のエネルギー実験教室を開催

2009年07月

 工学部循環システム工学科の島崎研究室は、7月24日(金)、甲府市教育研修所において、「エネルギー変換を体験する理科の実験教室」を開催し、甲府市内の小学校教諭47名が参加しました。
   実験教室では、新しい学習指導要領の移行期間を考慮して、小学校3年の「風やゴムの働き」から小学校6年の「電気の利用」まで、小学校理科のエネルギーに関する実験を行いました。実験教室で使用した教材は、各小学校へ持ち帰ることができるため研修成果の普及を図ることが期待されています。
   参加者は、ウインドカーの工作や電気の利用(発電、蓄電、変換など)に関する実験を行い、体験学習後には、島崎准教授による山梨県の地域特性を活かしたエネルギー学習プログラムの紹介がありました。
   参加者からは、「実験のおもしろさを再発見できた」、「エネルギー変換の要点が理解できた」、「教材を授業に活用したい」など、多くの感想が寄せられました。
   なお、この実験教室は、甲府市教育委員会が実施機関として採択された、(独)科学技術振興機構の理数系教員指導力向上研修事業(希望型)の一環として行われたものです。
*写真左:島崎准教授による学習プログラム紹介    右:ウインドカーの工作
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