工学部循環システム工学科の島崎研究室は、保育園児を対象にしたエネルギー教育の出前講座を７月１６日(木)に和泉愛児園(甲府市湯村)、７月２３日(木)に田富第一保育園(中央市布施)で開催し、それぞれ年長園児約３５名が参加しました。
　この講座は、子ども達にエネルギーについて興味を持ってもらうため山梨日日新聞の後援を受け企画されたものです。会場では、小型風車を持ってリレー形式で走りプロペラを回し、その発電した電力を電気自動車模型に蓄電して走行距離を競い合ったり、ダイエット発電機を体験したりと、参加した園児達は楽しんでいました。また、クイズや手遊びなども交え、園児達に飽きずに楽しみながらエネルギーについて興味をもってもらう工夫も試み、園児からは、「おもしろかった」、「楽しかった」、「電気を作るのはたいへん」などの感想が寄せられました。
　なお、この講座は、平成２１年度(財)日本教育公務員弘済会山梨支部奨励金を活用して行われており、今後も山梨県内の保育園や幼稚園を訪問する予定です。
＊写真左：走ってプロペラ回転　右：ダイエット発電に挑戦