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楽天研究開発シンポジウムで優秀論文賞受賞

2011年01月

 コンピュータ・メディア工学専攻修士1年の山本剛士君が、2010年12月18日に開催された第3回楽天研究開発シンポジウムにおいて優秀論文賞を受賞しました。本賞は、第3回楽天研究開発シンポジウムに採択された論文の中から優れていると評価された論文に与えられる賞です。

 山本君の論文題目は、「正事例とラベルなしデータによる文書の自動分類」(第3回楽天研究開発シンポジウム論文集 セッション1 pp.1-6,2010年12月)で、福本教授との共同研究です。

 この研究では、教師つき学習を用いて任意の文書をスポーツや経済などの分野に分類する文書分類タスクにおいて、訓練データ(予め人手で分野に分類された文書データ)を作成する際の人手によるコストを軽減するため、分野名が付与された少数の文書と付与されていない大量の文書データを用いることで、高精度な分類を行う手法を提案しました。

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