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在学生からのメッセージ

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私が後輩に伝えたいこと

宮野さん(山形県立鶴岡南高等学校卒業)
クリーンエネルギー特別教育プログラム1年

私が山梨大学工学部を志願したのは、『クリーンエネルギー特別教育プログラム』があったからです。私は元々、クリーンエネルギーに興味があり、また、クリーンエネルギーの研究・開発は環境問題とエネルギー問題の両方の解決に貢献することができるので、大学で学び、社会に出た後も需要は十分にあるはずだと考え、この分野に進むことにしました。梨大の特別教育プログラムに決めたのは、梨大がこの分野で日本のトップレベルであり研究施設も充実していて、またこのプログラムは6年間の一貫したカリキュラムなので、卒業論文を書かずにその時間を研究に当てることができるなど、研究職を目指すものにとってはとても魅力的な内容だったからです。

実際に入学してみて日々感じていることは、大学は自分で学ぶ場所だということです。数日前の一般教養の先生のお言葉を借りさせていただくと、どこの大学も講義で扱う内容やテキストにはたいして差はなく、所謂一流大学と普通の大学では、学生たちがそれを理解できているかどうか、という点で差がでます。そして大学を出たときには、一流大学出身の人たちは多くがエリートコースに進んでいて、人脈というものを持っていますが、普通の大学出身ではやはり人脈の点では弱いです。しかしこれは、他大学との関わりを自分から積極的に作っていくことで、ある程度は補うことができますし、各個人の力というのは、結局自分がどれだけ勉強したかで決まるものなので、自分でちゃんと勉強できる人なら大学のレベルは気にしなくてもいいと思います。それよりも、自分のやりたいことをはっきりさせて、それができる学科がある大学を探すことの方が大切です。最後に、これは色々な意見があると思いますが、私は「前期では上の大学に挑戦して、後期は安全なところに‥」というのはあまりお勧めしません。 県外からの後期合格の人はアパート探しが大変な上、学校が始まってもネットがまだ繋がっていないなど不便な状況の人が多く、梨大は入学式より前にも新入生歓迎行事が用意されていたりするので、それに出られないと、友達作りの面で一歩遅れてしまったりもします。

「後輩に伝えたいこと」と言われて思いつくことを思いつくだけ書いたので、脈絡がない文章だったと思います、すみません。私の言うことがすべて正しいというわけではないので、進路決定や大学進学の際、参考程度にしてもらえればと思います。これを読んでくれた、やる気と目標を持った後輩が特別教育プログラムに来てくれることを期待します。 

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