私は昔から将来は医療に携われる仕事がしたい、今まで治すことが困難だった病気も治せるようにしたいとずっと思っていました。そのなかでも特に、何の組織にでも分化することができる ES 細胞を使って、さまざまな病気を治療することのできる再生医療に興味がありました。 そして、再生医療を研究テーマにされている黒澤准教授が山梨大学におられることを知り、山梨大学に入学したいと思いました。

入学後の感想

１回生の今は、生命工学のベースとなる数学・物理・化学が中心なので、あまり生命工学の勉強をしているという実感はないのですが、学年が上がるごとに自分のやりたい勉強に近づけていくと思うと楽しみです。 ４０人弱の少人数クラスで、授業によっては習熟度別になっていたり高校の内容を復習・補習したりする講義もあります。苦手な科目でもその人のレベルにあった教え方をしてくれるので、それほど苦なく学ぶことができます。 山梨県は山に囲まれているので自然が多く、京都出身の私には富士山が毎日見られることもとても新鮮です。

部活動のこと

私はアイスホッケー部でマネージャーをしています。部員はおもしろく親切な人ばかりで、練習以外にも BBQ をしたり勉強を教えてもらったりしています。先輩がスケートリンクで練習されている姿はとってもかっこいいんですよ！ 部活は週に３回だけなので、勉強との両立もしっかりすることができます。

アパート探しなど、新生活をスタートすることに関する体験談

入学前、慣れない家事を１人でできるか不安でした。けれど一人暮らしをすることで、今までどれだけ親に頼ってきたかがわかりますし、料理洗濯やお金の管理など将来生活に必要なことが大学生の間に練習できるので、良かったと思っています。

職業など将来めざしていること

私は大学院に行くか就職するかまだ決めていないのですが、どちらの道を選んでも後悔しないように、今のうちからしっかり勉強しておこうと思います。

後輩たちに伝えたいこと

大切なのは、今ここでしかできないことを見つけて、それに向けて全力で取り組むことだと思います。勉強はもちろん、部活動や遊びでも充実した大学生活を送ってほしいと思います。