HOME
新着情報

ニュース

日本感性工学会大会において修士2年の中間さんが大会優秀発表賞を受賞

2010年09月

 2009年9月に芝浦工業大学で開催された第11回日本感性工学会大会において、大学院医学工学総合教育部修士2年の中間匠さん(コンピュータ・メディア工学専攻、小澤・木下研究室所属)の行った発表が大会優秀発表賞に選ばれました。

 受賞テーマは「イメージ構造可視化法にもとづく京都の街並みイメージの分析(中間 匠,木下 雄一朗)」で、都市における局所的なイメージの変化、イメージの連続、イメージの強弱といった情報を可視化する手法を提案し、街並みのイメージ分布など地図情報から得られない情報の把握を可能にしたものです。また、修景が必要な街並みの特定など、提案手法の都市計画における有効性も示されました。

 この賞は、前年度大会の発表の中から、若手研究者による優れた発表に授与されるもので、今回は第11回大会で発表された約400件の発表の中から、中間さんの発表を含む13件の発表が受賞しました。2010年9月11日〜13日の3日間、東京工業大学で開催された第12回日本感性工学会大会において表彰式が行われました。

Previous 一覧へ戻る Next