循環システム工学科の島崎研究室は、中学生を対象にした体験型の科学実験教室を10月20日(火)に甲州市立勝沼中学校、10月21日(水)に北杜市立須玉中学校で開催し、合計約150名が参加しました。

　この科学実験教室は、青少年の科学するこころの育成を図るために企画され、社団法人山梨科学アカデミーが主催する事業です。本事業に山梨大学工学部が協力しており、島崎研究室は、2007年度以降、「夢・ときめきサイエンスラボ」「として、山梨県内の中学校を巡回しています。これまで、富士吉田市立富士見台中学校、上野原市立平和中学校、身延町立身延中学校、身延町立下部中学校の4校で科学実験教室を開催してきました。

　会場の理科実験室では、手回し発電機による白熱灯とLEDの比較実験、うちわによる蓄電自動車の走行実験、ダイエット発電機による100ワットの体感学習などが行われました。また、エコクイズの出題、ムダ家族と省エネ家族の間違い探し、エネルギーに関する映像学習なども実施されました。

　参加した中学生は、大学生のサポートを受けながら、普段とはひと味違う実験を熱心に取り組みました。

社団法人山梨科学アカデミーのリンク
http://www.tyaos1995.or.jp/