本学創立記念日でもある１０月１日（木）に、山梨大学工学部では共創学習支援室（愛称：フィロス）をオープンしました。フィロスとは、工学部学生が学科の壁を越えて気軽に集まり学習交流を推進する場であり、共創学習を進める中で自発的リーダー（学大将）が育つ機会となります。フィロスはグループ学習室として学生に開放されており、数学および物理を専門とする教職員が常駐してグループ学習や個人学習を支援します。

　　　そこに行けば必ず誰かがいる。
　　　　　わからないところはみんなで相談して
　　　　　　　それでもわからないとき、もっと深く知りたいとき
　　　　　　　　　助言してくれる数学と物理の先生がいつもいる

　　　　　　　　　　　　　　 そんな学習交流の場がフィロスです。

　　　　　　　　　　　　　　　誘い合わせてくるもよし
　　　　　　　通りがかりにふらっと立ち寄るもよし
　　　　学年・学科の枠を越えて気楽にあつまろう

　１０月１日（木）夕刻には、岡村直利先生（物理）、西郷達彦先生（数学）というフィロス常駐教職員を迎えて、オープニングセレモニーを実施しました。両先生の自己紹介に引き続き、岡村先生に「やさしい講演：新発見のために」をいただきました。
　平成21年度後期の開室予定は以下のとおりです。工学部学生全員が利用可能ですので、放課後に共創学習しましょう。

開室時間：　月〜金 15時〜20時 （休業期間を除く）
場 　　 所：　月、木 ＝　A2-12教室　　　　　
　　　　　　　 火、水、金 ＝　ローソン２階（情報ライブラリー）

　これまで開室一週間で、延べ20名以上の学生がフィロスを活用しています。多くの学生に利用してもらうことがフィロス担当の先生たちの望みです。是非、自分のペースで勉強する人も、みんなで勉強する人も、気軽に立ち寄って勉強しましょう。フィロスの最も有効な活用方法は毎日顔を出して利用することです。試験前だけの利用ではもったいないです。毎日みんなで利用して、いろいろな事を広くそして深く学びましょう。物理や数学に限らずまた講義では聞けないはなしも聞けます。

■関連サイト：「統合能力型高度技術者養成プロジェクト―自発リーダー（学大将）を生む環境作り―」ホームページ　
　　　　　　http://www.eng.yamanashi.ac.jp/risu/index.html
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