―薛学長が工学部を訪問―

　平成20年12月18日山梨大学は、中国杭州電子科技大学と学術・教育交流協定を締結しました。

　本交流協定は、山梨大学と中国の大学との大学間交流協定としては６番目のものとなり、両大学の学術・教育交流の一層の推進が図られるとともに、特に工学系分野の連携を深め，平成21年度に大学院医学工学総合教育部修士課程に開設される「日中ブリッジＳＥ養成特別教育プログラム」における中国からの学生受入がさらに円滑に行われるものと期待されています。

　同日午前の協定締結式に続き、午後には、薛　安克(シュエ　アンコク)学長をリーダとする一行は工学部を訪問され、中川恭彦大学院医学工学総合教育部長ら関係教員と懇談を行い、両大学教員により博士課程の学生を共同して指導することなどの構想実現に向けて意見を交わされました。

　一行は、電気電子システム工学専攻の堀裕和教授、同　内山智香子准教授による先端研究の実施状況、及び土木環境工学専攻の坂本　康教授によるグローバルCOEプログラムの概要等についてそれぞれ説明を受けるとともに、学内共同教育研究施設等の見学なども行い、本学の活発な教育研究活動の状況に関心を示されていました。

（上の写真 一列目中央　中川教育部長と薛学長）