興味を広げられ、何事も自分のペースでできる環境｜山梨大学工学部 / 大学院医学工学総合教育部

山梨大学応用化学科を受験した理由: 高校時代から、将来は研究職につくのが夢で、特に化学に興味があり、大学は化学系の学科に進みたいと思っていました。当初は、山梨大学受験は考えていなかったのですが、大学院進学も考えていたので、その環境が整っていることから山梨大学を受験することに決めました。また、出身地である静岡からも近かったということも理由の一つです。これは、入ってから実感したことなのですが、私の学科の講義が主に行われる「総合研究棟」は、新しくてきれいな建物でとても快適なのも魅力的です。
自分の興味を広げられる環境: 専門科目の講義では、高校の時には暗記するだけで終わっていた内容の原理、本質を学ぶことができ、理解が深まるので興味の幅が広がります。化学と一口に言っても、有機化学、無機化学、物理化学、分析化学などさまざまな分野があって、応用化学科は、これらの内容を一通り無理なく学ぶことのできるカリキュラムになっているので、とても満足しています。学んでいくうちに、私は、有機の分野に興味を持つようになったので、有機合成の研究室に配属され、これから主に、液晶について研究していくことになっています。
貴重な経験ができる自由な時間: 大学生になって特に実感するのは、とにかく時間がたくさんあるということ。この時間をどう使うかは自分次第で、趣味、バイト、旅行、サークル…今までは思い切ってできなかった貴重な経験がいくらでもできます。私は土産物屋でバイトをしているのですが、接客業を通じて、今までは気づかなかった自分の良い所や悪い所が分かり、本当に勉強になっています。とは言っても正直言って、休みの日、特に何もせず終わってしまい後悔するなんていう日もよくあります。肩肘張らずに、自分のペースで勉強や遊びができるのが大学生の特権かもしれません。
1ヶ月の生活費: （収入）
・仕送り
・アルバイト代　3～4万
・雑収入　約5万(奨学金)
・一ヶ月の総収入　約8～9万

（支出）
・家賃　3万5千
・光熱水道費　約6千～1万
・食費　約2万
・インターネット代　約4千円
・一ヶ月の総支出　約8～9万

*仕送りは特にもらっていませんが必要時のみもらっています。
アパートの探し方のポイント: 家賃は3万～4万5千くらいがほとんどで、お風呂とトイレが別のセパレートタイプの物件はほとんど4万以上で、同室の物件ならば4万以下でたくさんあります。立地条件としては、学校の近くか、駅と学校の中間あたりの物件が通学や、スーパーなど行くのに楽です。