入学後に本人の希望に基づいて,キャリアハウス(研究室)やベンチャーハウス(起業室)に登録し,複数教員,大学院生等の指導を受けながら研究や起業活動を通じて意欲と能力をいっそう伸ばします.希望者多数の場合には,面接試験によって選抜が行なわれます.
- 平成22年度 キャリアハウス・ベンチャーハウスへの申込方法について:
・9月24日(金)に開催した説明会の配付資料PDFは{こちら}からダウンロードできます.
・キャリアハウスは定員に達したので募集を締め切りました.
・ベンチャーハウスには,若干の残席があります.興味がある方は,工学部教務係
(A2-21教室の向かい)で
問い合わせてください.
なお,申込用紙(wordファイル)は{キャリアハウス用}と{ベンチャーハウス用}があります.
- マイハウスプラン・ロゴについて:
コンペティションにより内藤優さんの作品がロゴとして採用されました.
- (1) キャリアハウス・プロジェクト
- 4年次に研究室に配属され卒業研究に着手すると,多くの学生について学習意欲・学力に飛躍的な伸びが見られます.このように研究を教育に結び付けることで特徴付け・魅力付けを行うことによって意欲・能力を伸ばす取組を,低学年から開始するプロジェクトです.そのために,学科横断的に複数の教員からなる「キャリアハウス」を形成し,希望者に対してキャリア形成の機会を提供します.以下の図に,設立された12個のキャリアハウスの名称と,通常の授業による基
礎カリキュラムとともにキャリアハウスで経験を積んでいくプランの全体像を示
します.
なお,理数系に興味のある高校生や高等専門学校生にもキャリアハウスを経験していただけるよう,夏期休業中などに短期間の「実習プログラム」も開設します.
- (2) ベンチャーハウス・プロジェクト
- 研究よりも実学により関心のある学生を対象として,その意欲・能力を伸ばすよう工夫した取組です.ベンチャーハウスとは,大学発の新たなプロジェクト発信を促す教育研究実践の取組で,所属大学を超えた組織での活動に低学年時から主体的に取り組むことが可能です.これによって,目的意識・帰属意識が芽生え,社会の一員としての自覚が増し,リーダーシップが涵養されるとともに,組織のメンバーと共に自ら学び成長する機会です.
平成21年度から二つのベンチャーハウスの立ち上げに取り組んでいます.